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● ホワイトハウスダウン(原題:WHITE HOUSE DOWN
   監 督 :ローランド・エメリッヒ
   出 演 :チャニング・テイタム、ジェイミー・フォックス、マギー・ギレンホール、ジョーイ・キング
   ジャンル:アクション
   2013年  アメリカ




 アクション映画ですが、あまり重くない見やすい類の映画で、なかなか楽しめます。


注)以下、ネタバレだらけです!

【あらすじ】

 いまいち仲の良くない父・娘(チャニング・テイタム、ジョーイ・キング)がホワイトハウスを訪れます。
 父は大統領警護官の面接試験を受けにきて(落ちた!)、ついでにホワイトハウスマニア(?)の娘と一緒に見学ツァーに参加します。
 その最中にテロリストが行動を開始し、ホワイトハウスを占領してしまうのでした。

 たまたまトイレに行っていたため人質にならなかった娘を捜すために父は人質集団から抜け出し、ハウス内を移動している時に、たまたま銃を突きつけられている大統領を助けてしまいます。
 それからは、テロリストと大統領と父と娘、ハウスの外の閣僚やらが絡み合いながら、飽きる間もなくラストへ向かっていきます。


 それほど凝ったストーリーでもなくさらさらと話が進んでいき、主人公はいくら撃たれても当たらないけど、大統領(ジェイミー・フォックス)が意外とお茶目な行動をして楽しませてくれるし、主人公身辺の主な人物は皆無事で、私に必須条件のハッピーエンドとなります。 

【感想】
 なぜか知りませんが、同時期に「エンド・オブ・ザ・ホワイトハウス」という似たような映画も発表され比較されましたが、どちらがいいかは好みによるでしょう。
 エンド・オブ・・・ の方がリアリティがある(それでも相当無理がある)と思うのですが、私はホワイトハウス・ダウンの明るいエンタテイメント性を重視した造りの方がいいです!
 重厚なアクション映画なんて、へたすると私はすご〜く落ち込む危険性があるので。 

 いろいろ都合よく話が進むけれど、結構盛り上がって、いいですね。
 ラスト間近の下のカットの、少女が父を救おうとして旗を振るシーンでなんだかウルッときそう!



父を救うため少女は大統領旗を持ってホワイトハウスの庭にかけ出していく。
戦闘機のパイロットは旗を振っている少女に気がついて爆撃を中止します。
のですが、
見えるの?
命令違反でしょ?
ま、映画だからいいか…。


 さて、準主役(娘役)で頑張っていたヒロインの女優さん・ジョーイ・キングは、この時13歳くらいのようです(1999年生まれ)。
 なんだか気になって調べてみたら、「世界侵略・ロサンゼルス決戦(2011年)」にも、逃げ遅れた民間人の中に混じっていました!
 あれを見たときに、なんだか目立つ子がいるな、と思っていたので、やっぱり「持っている」のでしょう。(ついでながら、「クレイジー・ハート」に出ていたマギー・ギレンホールも出演していますよ!)



「ジョーイ・キング」

爆撃のための戦闘機が迫る中、父に一人で先に逃げろ!と言われて戸惑う!
(アクション映画のラスト近くなので顔がドロンコのカットで申し訳ない!)


 彼女は、今現在確かに「かわいい」女の子である、が、決して標準的な「美人」ではないと思います。
 大人に成長していくにつれてどんな風に変わっていくのでしょうか。
 これからの活躍にも期待し、楽しみにしてお
きましょう!(「インディペンデンスデイ・リサージェンス」に出てました ! )




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